収穫時期編
”はい、おもしろい顔をしてー!”  すぐ実行する双子。 
 正直言いましょう。 本日の私の目的。 子供4人を連れてのZAO遠征。

もちろんキノコの撮影&昼食のバーベキューで〜す。

この日、ジリーは欠席でしたが時間はたっぷりあったので、いつものスタイルで準備しました。
もちろん、七輪と木炭です。
生憎の雨降りで場所を探すのがちょっと大変でしたが、少し車から歩いたところに ”屋根付きの展望舎” を発見。
エッサコラと木炭をおこして焼きかた開始!
 ”煙い!” とか ”もっとあおげ!” とか文句いいながらのらの直会、楽しかったー!

トレーニング終了後

おねえちゃんの仲良しライバル ”みんみちゃん”
まずは冷えた身体をスープで乾杯! (意味不明)
キズを付けるとポタポタと白い雫が落ちてくる
 こちらが本物のチチタケです。
      (と言うか,、ただ自分が勘違いしていただけですが・・・)

チチタケ

 カラマツ林に沢山出ている”キチチタケ”.。
昨年まで、チチタケとチチタケがある事を知らなかった私は、師匠から教わった ”チチタケは生でも食える” と言う言葉と、”チチタケうどんはうまい” と言う事が頭にあり、生でガブッとかじってみた経験があります。
するとどうでしょう! ”オェ〜〜” 口の中が辛いのなんのって、ペッ ペッ ペッ と何回もしても数十分は治りませんでした。

 もちろん今日は写真だけよ。

キチチタケ

 つづいてホコリタケの登場。
競技場の周りはカラマツ林になっているのですが、このホコリ君、道端に発生していました。

ホコリタケ

 ナラタケの事をこちらではオリミキと言っています。
そしてエセとはどこかの方言で偽物という意味で、早い話がエセオリミキとは ”ナラタケの偽物” みたいなもの。

そんなことが以前から頭にあったので見つけた瞬間に ”この偽物め!” とすぐにわかりました。

沢山群生していれば本格的にキノコ採りを始めるところでしたが、これだけだったので記念撮影だけで終わりにしました。

エセオリミキ

 2003年7月20日、先月に引き続きドシャ降りの雨の中、またまた子供のスポーツ少年団で蔵王高原に行ってきました。
  
 雨の中、傘を差して自分の子供を一生懸命応援する父兄。
デジカメを首にかけて一生懸命林の中を探索する父兄。
と、まーいろんな親はいますが、結構今の時期いろんなキノコが発生しているものですなぁ。

一応私も子供を応援をしにやって来た訳ですから、他の父兄から、”後ろから指の様なものが差されているなぁ"
とはウスウス感じてはいながらも、しかしやっぱりキノコを見つけるとはまってしまう性格。

ビシバシ 撮りまくりました。
カラマツ林に出ていた、わかりそうでわからないキノコ

? ? ?

 小生、キノコ採りは大好きです。(もちろん写真に収める事も)
がしかし、食えるかどうかもわからないヤツの写真を撮るほど、ヒマジンではありません。

 左の写真は上のウスヒラタケの次の日、また山へ行ってきた時のものです。
相当ヒマジンだったのでしょう、いつもだったらこんなキノコけっぽって歩いているのですが、三脚まで準備して撮ってしまいました。

ハヒ〜ン! ハヒ〜ン! と息がな鳴る位、山を駆け登ったのに、ぼうずだったのだからしょうがない。
  
 帰って本で調べたら、”イタチタケ”
なんと食えるではないか・・・

 でも俺はこんなの食わん!!

イタチタケ

 先ずは草刈りをしてから。 と思いきや、今年5月と同じように車を降りてすぐに白い物体発見。 ウスヒラタケでした。
 
 ウスヒラタケは1年中と言っていいほど発生するので、見つけた瞬間は眉毛が少し ピクッ っとするくらいですが、なかなか良い出だし!

 このままキノコ採りに夢中になると、本日の大事な仕事を忘れてしまうので、一応2時間ほど草刈りを終していつものコースを見てまわりました。
 
 結果、ウスヒラタケを3ケ所見つけましたが、ハラビラタケ、タモギタケとの出会いはありませんでした。


 
 いつもの様に、家へ帰ってのウスヒラタケの味噌汁。 

            う・ま・い!!

今年5月、ヒラタケが出ていた木に。 今度は・・・
 梅雨時のキノコとして、ハラビラタケ、タモギタケがこのへんでも採れるのではないか、と昨年から思っていました。
しかし昨年はナメコの菌打ちでドジをしてしまい山には行けなかったので、今年はなんか心ワクワク。

 夏も近づく頃になると気になるのが10数年前に植えた杉の木(結婚記念樹)。
もうかなり大きくなったので雑草の下刈りはあまり必要はないのですが・・・    でも、きれいにしたい!
 
 で、今回はキノコ採りだけではなく、草刈りもして良い汗を流す事にしました。
 7月上旬、毎日ジメジメ、ムシムシと汗ばむ季節です。 仕事をしていてもなんかダルイような・・・
こんな時は発想を転換することが必要です。
 自分が ”キノコ” になってみるのです。
 もし自分がキノコの ”菌” だったら・・・  おとなしく眠ってはいられませんよ。 私は真っ先に元気よく顔をだします!!
そう確信した私はカッパをリュックに詰め込み山へ向いました。


ウスヒラタケ

7月の巻